2019年8月27日火曜日


No.5「東京」 【聞いてほしいサザンの名曲シリーズ】


【聞いてほしいサザンの名曲シリーズ】

サザンファン歴20年の私が絶対聞いてほしいサザンの曲を勝手に紹介するシリーズ

No.5「東京」 
※ソロの曲だが

難易度☆☆☆
(難易度はサザン好きだけどライブに行ったことない人から算定)

これぞ桑田佳祐度∞
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街ぃ〜の灯が〜
で始める2002年6月26日に発売された【東京】
これを初めて聞いたときに
「ウゥゥ、これは、、難しい曲だ…」
と中2の俺は思った
その前の年、2001年には
【波乗りジョニー】
【白い恋人達】
と万人受けしそうな曲調を発売したのが一変
歌謡ブルース調に…
万人受けを狙わずに桑田ワールドに引き込むあたりが
まさに桑田マジックというべきなのか
(TSUNAMIのカップリングの「通りゃんせ」同じ感じなのか?)
【東京】に関しては桑田佳祐の曲の中でもかなり暗い曲調で
男の失恋ソングのニュアンスがある

何より歌詞が重い(笑)
失恋を海と重ね合わせていた曲が多い中
東京と失恋を掛け合わせるといった
いつもとは違った桑田ワールド
冒頭の
「街の灯が滲むほど 雨音が窓を叩く」
サビの
「東京は雨降り」
「Ah,ah,ah…雨よこのまま」

雨の情景を描かせたら
桑田佳祐の右に出るものはいない
【余談】
カップリング曲の
「夏の日の少年」は
アップテンポの曲で個人的にかなり好きな曲
2002年秋に行われた全国ドームツアー「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」のアンコール曲であるが
DVDではカットされている箇所がある曲で
全てが聞けないという謎の編集でファンの怒りを買っているDVDである